今回は乳幼児の食事の与え方について面白い情報がありましたので少しご紹介させて頂きます。
乳幼児のお子様がいらっしゃるご両親や、これからお子様が生まれるお母さんは必ずお食事の方法について悩まれる時期があります。
大人が食べるものとは全く違ったものを与えなければならず、ご自身の感覚とお子様の感覚も違うため正解が何かのかは未だにはっきりとわかっていません。
そのため様々な情報が錯綜しどの方法を信じれば良いのかわからなくなることも多いと思います。
今回は科学的根拠がある程度揃っている方法を簡単に紹介します。
①赤ちゃんには食欲のタイプがある
赤ちゃんによってミルクを欲しがる度合いは全然違います。また子供たちの食べ物への反応も個人差が大きくあります。
空腹や満腹の感じ方、好き嫌いは遺伝による影響も大きいです。
よってどのお子様にも通用する正解の与え方というものはありません。まずタイプを把握する必要があります。
例えば、食欲が乏しい子どもの特徴としては、ゆっくり食べるのが好き、食感に敏感、同じ皿の上で食べ物同士が触れ合う事が嫌、食事より他の遊びの方に関心が高いなどが挙げられます。
単純にお腹が減っていないのではなく他に原因があることの方が多いので先ほど挙げた特徴に照らし合わせてそれらを解決してあげましょう。
②離乳食は苦い味の野菜から
お子様の好き嫌いの形成は離乳食の段階で大きな影響を受けます。
最初は未知の食べ物に対して抵抗なく受け入れることが多いですが、生後20ヶ月をすぎると見慣れないものを食べることにとても用心深くなります。
ですので見慣れないものと認識されないように早いうちから多彩なものを取り入れましょう。
また子どもは親がどのようにその食材を食べているかを観察して自分の好みを形成していくこともありますので、子どもに食べて欲しいものはさりげなく目の前で食べて見せましょう。
③「ジャンクフード好き」は早い時期の経験が大きな原因
食べ物の嗜好は遺伝的要因と同じくらい環境要因が影響します。
つまり早い時期にフライドポテトなどのジャンクフードを食べされると簡単に美味しいものだと認識します。
先にジャンクフード好きになると苦いものは余計に食べることを避けますので注意しましょう。
④子どもの好き嫌いは胎内にいる時から形成され始めている
母親が食べたものの風味が羊水に伝わり、赤ちゃんはそれを飲み様々な味を経験します。
胎児の味覚は13週から15週に発達し始め、28週までには毎日1リットルの羊水を飲んだり吐いたりしているとのことです。
その時期に臭いの強いニンニクを食べると臭いは胎児に伝わります。
また妊娠中にひどく嘔吐したお母さんの赤ちゃんはしょっぱいものを好むというデータもあるみたいです。
ですのでこの時期からむやみやたらと刺激物を摂取することは控えた方が良いです。
他にも色々ポイントはありますがひとまずこれくらいにしておきます。
今回主に参考にしているのはこちらの本です。
お子様のステージごとに食事法が載っていますのでご興味がありましたら少し高いですが購入してみてください 🙂
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