堺市堺区の歯医者 ゆうき歯科・矯正歯科クリニックのブログ

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医院ブログ

歯科医療に関する生活者調査

こんにちは 🙂 

今回は2018 年4月20日〜4 月21 日に日本歯科医師会によって実施された「歯科医療に関する一般生活者意識調査」についてご説明させていただきます。

まずはこちらのグラフをご覧ください。

グラフの内容としては5割弱の方は自分の歯の管理に対して後悔しているということです。

何が原因で後悔しているのかはわからないですが、おそらく噛めないという悩みを抱えた方が一番多いのではないでしょうか。

歯を守ることは実は簡単です。

コストもそれほどかからないです。

それは症状が出る前に歯を守る時間を作ることです。

筋肉を維持するには継続的に負荷をかけないといけません。ストレスもかかります。

一方で歯を守るために必要なことはきちんと毎日歯磨きをして定期的に健診を受けるだけです。

それでも歯を守ることができる方は少ないのです。なぜなら筋肉は衰えを感じることができますが、歯や歯ぐきの衰えは自覚しにくいのです。

結果として歯が抜けたり、激痛起きたりしたところで歯科医院に飛び込むのです。

 

また雑誌のプレジデントではこんなアンケート結果もあります。

 

こちらは55~74歳の男女1000人にとったアンケートです。

1位の「歯の定期検診を受ければよかった」と回答された方はおそらくお食事に何かしらの支障が出ているのでしょう。

歯や歯ぐきは一度減ってしまうと元に戻りません。筋肉のようにはいきません。

この2つのデータは歯のメインテナンスの優先順位を上げて時間を確保することは将来的に素晴らしい財産になることを示していると考えます。

最近は歯の重要性について気づかれてきちんとメインテナンスを受けられている方も増えてきていますが、日本の歯科医院には今だに症状があってから来院される方が大半です。

当院は予防型歯科医院として情報発信し、データに基づいてメインテナンスの重要性をご説明しております。結果としてほとんどの方が治療後にメインテナンスに通われています。このまま推移すると当院の患者さまの処置内容はほとんどがメインテナンスとなるでしょう。

それが本来の歯科医院の利用方法です。

治療も最小限で済み、痛みもなく、費用も抑えることができる予防歯科という考え方は今後日本に普及することは間違いないです。

歯科に限らず医療全般がそういった方向にシフトしております。

保険医療制度もそういった動きを助ける方向に変わってきております。

患者さまの時間はとても尊いです。私たち歯科医院スタッフは痛みがないのに時間を頂かないといけません。

しかしその頂く時間は必ず将来的に豊かな人生としてお返ししますので是非定期的にメインテナンスを受けましょう 🙂 

 

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