親知らずとは高校生の頃から奥歯のさらに奥に生えてくる歯のことを指します。まっすぐ生えることが少なく、大抵の場合は斜めに生えたり横向きに生えたりすることが多い歯です。
三国ヶ丘駅の歯医者 ゆうき歯科・矯正歯科クリニックでは、歯科用3DCTで3次元的に親知らずの形態を確認した上で安全な抜歯を行えるような環境を整えております。横向きの場合でも当院の3次元レントゲンを用いて歯の状況を正確に確認した上で抜歯が可能です。神経損傷が予想される場合は大きな病院(当院の近くであれば大阪労災病院もしくは堺市立総合医療センター)に紹介させていただきます。
抜歯処置時は麻酔を十分に行いますので大きな痛みはなく、
全身麻酔などももちろん必要ありません。
ただし、抜いた後に麻酔が切れると痛みがどうしても出る場合があります。
痛みが出るかどうかは親知らずの生え方に関係があります。
親知らずの生え方は
主に3タイプ
まっすぐ生えている親知らずは、腫れないことが多いですが、
斜めや横向きに生えている場合は
周りの歯ぐきの処置や骨の処置が必要になる場合がありますので
腫れる場合があります。
あらかじめ痛み止めと抗生物質はお渡ししますので、
しばらく服用していただきます。
痛み止めは追加で出すことも可能ですので遠慮なくお申し付けください。
思い当たる症状がある方は要注意
1つでも当てはまる方は
早めに歯科医院を受診しましょう
軽度のものであればマウスピースを用いた治療を行います。マウスピースを使用することでかみ合わせのバランスを整えることができます。
また認知行動療法と呼ばれる筋肉のマッサージや正しい顎の位置のアドバイスなどを行います。噛み合わせの不具合がある場合は矯正歯科治療などの治療もご提案致します。
それでも改善しない場合については手術が必要になる可能性がありますので大学病院などの専門機関に紹介させて頂きます。