唾液検査でむし歯の原因やリスクチェックを行う堺市の歯医者

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むし歯治療

健康な歯質を
できるだけ
削らずに保存する治療
三国ヶ丘駅の歯医者 ゆうき歯科・矯正歯科クリニックでは、
個々のむし歯リスクに合わせた予防プログラムで、むし歯にならないお口づくりをサポート。
むし歯ができた場合は再発リスクを低減できる素材を選択し、必要最小限の治療を行います。

自分の歯を残すために

治療と再発を繰り返す悪循環
治療を繰り返すことで
歯を失うリスクが増加
むし歯を削って治療しても元どおりになったわけではなく、その都度歯を削ることで将来的に歯を失う可能性が高まります。
堺市の歯医者 ゆうき歯科・矯正歯科クリニックでは、むし歯予防に力を入れており、科学的根拠に基づいた口内環境の改善・管理で、可能な限りむし歯にさせないお口づくりを心がけています。それでもむし歯になってしまった場合は、精密検査に基づき的確に診断した上で、「できるだけ削らない・抜かない治療=MI(ミニマルインターベンション=最小限の侵襲)治療」で歯への侵襲を最小限に抑えます。

POINT

削らない・抜かない治療のための5つのポイント

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01むし歯予防に特化した
予防プログラムをご提案

三国ヶ丘駅の歯医者 ゆうき歯科・矯正歯科クリニックでは、唾液検査や位相差顕微鏡によるむし歯リスクの検査、むし歯になりにくい食習慣・生活習慣へのアドバイスを行っています。むし歯になった原因を見つめ直し、コントロールできるようなプログラムを組んでいきます。

CHECK

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細菌検査や唾液検査でむし歯リスクを
細かく分析して効果的な予防につなげます
採取した唾液から、むし歯菌の量・唾液の力の強さ・歯ぐきの健康度・口腔内の清潔度などを素早く測定します。
また、歯垢を採取して位相差顕微鏡でむし歯の原因細菌の種類や量を把握します。
お口の状態を正確に知ることで、やみくもに予防を行うよりも効率的かつ科学的根拠に基づいたお口の健康管理を行うことが可能となります。
  • レーザー光の反射によりむし歯の進行を数値で管理
    02レーザーむし歯検知装置で
    削る量を最小限に
    むし歯の程度はこれまで手の感覚(柔らかさ)や見た目を基準に削る範囲を決めてきましたが、レーザー光の反射量によりむし歯の大きさを数値化することが可能となりました。
    当院では削る量の範囲を測る手段として光学式う蝕検知装置(ダイアグノデント)を採用しております。
  • 歯根を残す治療
    03重度のむし歯もマイクロスコープ
    治療で出来るだけ神経を残す

    かつてはむし歯が重度まで進行すると神経を取り除くのが一般的でしたが、神経を失った歯は栄養が行き届かず寿命が短くなります。堺の歯医者 ゆうき歯科・矯正歯科クリニックでは様々な精密機器を用いた歯髄温存療法などの手法で可能な限り神経の保存を行います。

  • *
    04耐久性が高い詰め物で
    むし歯の再発リスクを軽減

    詰め物が劣化してしまい、詰め物と歯の間に隙間ができることでむし歯の再発リスクは高まります。当院では、耐久性が高く汚れもつきにくいセラミックなどの素材を使い、むし歯の再発を予防します。

  • *
    05先進の医療機器と技術による
    痛みに配慮した治療

    小さなお子様や歯科治療を苦手な方が前向きに治療に取り組めるよう、表面麻酔や電動麻酔などを用いて、治療の痛みやストレスを最小限におさえる様々な取り組みを行っています

むし歯になる原因とは

むし歯菌の種類・数、唾液分泌速度、飲食回数、歯垢量、唾液緩衝能
むし歯の原因を知って予防効果を
アップ

むし歯のなりやすさは主に「①むし歯菌の種類・数②唾液緩衝能③唾液分泌速度④歯垢(プラーク)量⑤飲食回数」の5つの項目で決定されます。
①~③の項目に関しては遺伝的な要因やこれまでの環境要因で既に決まっており、前述の唾液検査や細菌検査で詳しく測定します。
④と⑤に関しては、歯磨きの方法や食習慣の改善でリスクを軽減することができます。

歯垢(プラーク)量と
むし歯の関係

バイオフィルム
細菌の塊である歯垢はしっかり
除去する
ことが大切
歯垢はいわゆる磨き残しで、歯垢が多いほどむし歯になる範囲は広くなります。歯垢は時間が経つとバイオフィルムという膜を作り、抗菌剤などのお薬も効かない頑固な汚れとなります。例えるなら排水口のぬめりで、このような汚れが歯の表面にこびりついている場合、人間のお口は排水溝のようにハイターなどの塩素系洗浄剤をお口の中にまいてぬめりを取り除くことはできません(ただれます)。市販の洗口剤もお口がただれない程度の濃度なので口をゆすぐだけでは汚れを除去することはできません。
毎日の歯磨きと定期的な歯科医院でのクリーニングで、歯の汚れをしっかりと落とすことがむし歯予防への第一歩となります。

飲食回数とむし歯の関係

むし歯の発生につながる
「だらだら食べ」にご注意を
歯はむし歯菌が出す酸によって溶かされます。お食事をするとむし歯菌の酸が放出され、お口の中が酸性になります。お口の中が酸性になっている時間が長いほど歯はたくさん溶かされてしまいます。
一度食べ物を口にするとお口の中は酸性に傾き、歯が溶ける時間が約20分程度発生しますが、その後何も口にしなければpHは唾液の力で元に戻り、歯は再石灰化という溶けた歯が元に戻る現象が起こります。
しかし、だらだらと飲食を続けているとお口の中はずっと酸性状態となり歯は溶け続けてしまいます。 むし歯予防のポイントはだらだら、ちびちびチョコレートなどを食べないことです。食べるなら全て食べきることが大切です。
  • 規則正しい食事の場合

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    再石灰化で歯の表面が修復されむし歯になりにくい

  • VS
  • だらだら食べの場合

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    再石灰化する時間がとれずむし歯になりやすい