人間の食事の方法は歯の生え変わり体の発達に応じて変化します。

今回は月齢や年齢に応じた食べさせ方をまとめております。

 

話は変わりますが、当院は3月からお子様の治療の際にもカウンセリングの時間を設けることとなりました

理由は当院を利用されるご両親の熱意に変化があり、これまでは治療の合間にアドバイスや質問にお答えしておりましたが、ご両親からの質問も多くなってきており十分にお答えすることができなくなってきたからです。

よってすべてのお子様のご両親に基本的な食事方法清掃器具の選択方法姿勢や歯並びのお話を時間をいただいて行う体制をとっております。

 

今回はよく聞かれる食べ方について記載しておりますので年齢に応じてご参照ください。

 

①無歯期(生後3ヶ月から9ヶ月)

え、歯がないのに何か注意しないといけないの?と疑問に思われた方もいらっしゃるかと思いますが、注意しないといけないです。

この時期は歯はないですが、お口では感覚を捉えて脳に伝達しているのです。

特にはすごく敏感です。ものの硬さや大きさなどを実際に触れて確かめ、脳が学習しているのです。

また様々な筋肉をこの時期に鍛えておく必要があります。

具体的には口、舌、ハイハイを行うための筋肉です。

口と舌を鍛えるタイミングは哺乳時です。

舌は蠕動運動という動きをこの段階で覚え、唇は閉鎖力を鍛える必要があります。

よって哺乳瓶の穴を大きくしてしまうと筋肉を使わず飲むことができてしまうので穴をわざと大きくすることはやめましょう

そして首が座り支えなしでもグラグラしないようになった段階で離乳食に移ります。

そこでもポイントは上唇です。

離乳食は上唇を閉じるトレーニングの場ですので、離乳食の与え方としてはスプーンで下唇に軽く触れ、赤ちゃんが自分で上唇を動かして取り込むような運動をさせましょう。

手間がかかりますが、時間がなくても簡単にスプーンを口に突っ込まないようにしましょう。

 

②前歯期(1歳前後)

が急激に発達する時期です。

また脳への刺激のうち噛む刺激が50パーセントを占めると言われており、噛む刺激がすごく重要になります。

この時期は刺激の強いものは控える必要があります。

味の濃いものは避け、薄味で食材の味を生かしたものを与えましょう。またジュースなども刺激が刺激が強すぎる(刺激が強いものに慣れてしまうと将来的に鈍感になってしまう)ため与えないようにしましょう。

また食べ物の大きさを学習する時期でもあるので、手づかみで食べされることをお勧めします。

1口量をこの段階で学習するのです。

また切ったものを与える場合はあまり小さく切らずに大きく切りましょう

 

③奥歯期(1歳半〜2歳ごろ)

咀嚼のリズムを覚える時期です。咀嚼することで脳に刺激が加わり言葉や記憶などの高度な領域にも影響を与えます

この時期はよく噛ませる必要があるので薄味で多種類の食材を並べてあげましょう。

また食べ方としては唇をしっかり閉じて食べるように指導しましょう。

噛んだ時に食べ物が見えるパクパク食いは良くないです。

また水分で流し込むこともよくないので、お食事の際は飲み物がなくてもいいぐらいです。

あとはもちろんむし歯のケアも大事になりますのでしっかり検診を受けてください。

 

④完成期(2歳前後〜3、4歳)

咀嚼飲み込みの土台が形成される時期です。

飲み込み方のポイントとしては口元や顎に力が入っていないかどうかです。力が入っている場合は口の筋肉の使い方を指導する必要があります。

飲み込む際に顎に上の写真のようなシワ(歯科医院では梅干しと言います)が出る場合は力が入りすぎています。

また食べる時の姿勢もこの時期が一番大事になりますので、足はしっかりと床につくように台などを用意して、猫背でお食事をしていないかを確かめましょう。

 

⑤完成期(4、5歳〜6歳ごろ)

6歳臼歯という奥歯が生えてくる時期です。

この歯は本当に大事です。歯科医院としてはどの歯も絶対残したいですが、この6歳臼歯は1番残したいと考えている歯医者さんも多いかと思います。

このころの絶対的な使命としては6歳臼歯をむし歯にさせないことです。

この歯は溝が特に複雑でお掃除が本当にしにくいです。この時期の仕上げ磨きをご両親が頑張り6歳臼歯を守ることで将来的にお子様の財産になります

もちろん口の周りの筋肉を鍛えるなども大事になりますが、この時期は最低限6際臼歯をケアしてください。

予防処置としてシーラントという処置も保険適応でございます。是非しておきましょう。

 

以上になります。年齢に応じて少しずつ注意するポイントが違うので難しいかと思いますが、この時期を乗り越えることでお子様には素晴らしいプレゼントになりますので是非頑張ってください!!

 

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