こんにちは!

今回は口臭の原因についてご説明させていただきます。

口臭は他人の口臭もご自身の口臭も気になるかと思います。

以前江崎グリコ株式会社が口臭に関する調査を行っています。

こちらのグラフは他人と自分のどの匂いが気なるのかというデータになります。

様々なにおいの種類がありますが、結論は一番左のグラフの口臭がにおいの中で一番気になっているということです。82パーセントなのでほとんどの方は他人の口臭が気になったことがあるということです。

 

では口臭の原因は何なのでしょうか?

 

当院にも口臭を気にされて来院されている患者様もいらっしゃいます。また、お子様の口臭が気になるので見て欲しいとおっしゃるお母様もよくいらっしゃいます。

原因を1つ1つ説明していきます。

 

①病気で起こるもの

病気にも様々な種類があります。

まず歯科領域の場合はむし歯歯周病です。

むし歯の場合歯の中の象牙質という組織が腐敗するとにおいを発します。腐敗臭と呼ばれる何かが腐ったにおいがします。

また歯の神経が死ぬとさらに臭い腐敗臭がします

歯周病の口臭は歯周病菌が原因です。

歯周病が進行すると歯周病菌は嫌気性菌という酸素が嫌いな菌ですが、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯ぐきの溝が深くなると繁殖します。

この歯周病菌が腐敗臭を出します

実際口臭の原因は約80パーセントが歯周病と言われています。

どちらも原理は違いますが、口臭の原因になります。

また全身疾患で口臭の原因となるものは

糖尿病、気管支炎、肺がん、咽喉頭がん、胃炎、胃潰瘍、胃がん、肝硬変などがあります。

またお口の中が乾燥することによっても口臭は発生します

乾燥する原因としてはシェーグレン症候群、または唾液分泌を阻害するお薬を飲まれている場合などがあります。

口臭が気になってこういった疾患をすでにお持ちの方は全身疾患を先に直さないと解決しないケースがあります。

 

②生活習慣で起こるもの

生活習慣といっても様々ですが、注意する2点だけお伝えします。

タバコやニンニクなどは口臭が気になる方はすでに控えられているかと思いますが、まず1つ目に注意していただきたいのは常用する飲み物です。

甘い缶コーヒーです。

コーヒーはカフェインが入っており交感神経を優位にするため唾液の量が減り、また利尿作用もありますのですごく口の中が乾きます。よって口臭が出やすい飲み物です。

また甘い缶コーヒーはむし歯菌が増殖することに加えて舌に付着しやすいのでにおいがすごく残りやすいです。

次に注意していただきたいのは舌の清掃習慣がない方です。

舌の上には舌苔(ぜったい)と言われる白い食べかすが残ります。これが口臭の原因になります。

また実は歯が原因でない口臭のほとんどは舌苔が原因と言われています。

上の写真のような舌ブラシが薬局などに売っていますので是非購入していただいて歯ブラシと別に舌をお掃除する習慣を身につけてください。

 

③緊張やストレスなど瞬間的に起こるもの

緊張やストレスがかかると口が渇くことはご存知かと思います。

その原因は食いしばりによって口をずっと閉じるためお口の中が喚起できずに先ほど申した嫌気性菌が繁殖するためです。

もう1つの理由として交感神経が優位になり唾液を出さないようにする信号が脳から出るからです。

ちなみに解決方法としては

呼吸法(息を吸うときにお腹を凹まします。息を吐くときにお腹を膨らませます。いわゆる逆腹式呼吸です。気になる方は調べてみてください。)

・唾液を出す(レモンを半分に切ってかぶりつくことをイメージしてください)

・水で口を潤す

などがあります。

 

以上が口臭の原因になります。

あと口臭を気にされている方には実は全く口臭がしない方もいらっしゃいます。すごく繊細な方に多いです。

口臭の客観的な診査として当院では唾液検査も実施しております(1回1500円)ので一度気になる方はご相談ください。

 

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歯科・小児歯科・歯科口腔外科・矯正歯科

けやき通りの歯科医院 ゆうき歯科クリニック

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